2015.6.4

1500人収容のコンサートホール。会場を香らせて、より雅楽の世界を味わって頂きました。

今年の2月に雅楽の演奏会において、
演出として会場に「和」の香りを香らせたいとの依頼がありました。

1500人収容のコンサートホールで、6台~8台のエアフレを要所で噴霧して
会場を香らせて、より雅楽の世界を味わって欲しいとの事でした。

雅楽という極楽 ~きっと仏(あのかた)も聞きにくる~

日時    :2015年4月26日(日) 16時~18時
イベント名 :雅楽という極楽 ~きっと仏(あのかた)も聞きにくる~
場所    :広島国際会議場 フェニックスホール
観客数   :1500人(満員)

 

早速詳細をヒアリングさせて頂き、
雅楽の世界観とマッチした和を連想させる香りをいくつか作成して、
責任者の方に選んで頂き、一度修正を加えて、

最終的に「緑茶」の香りが漂う上品な香りで決定しました。

 

当日は、空調や香りが広がりやすい場所をテストしながら、
最終的に1Fの両サイド3か所ずつ(計6か所)にエアフレを設置することで
落ち着きました。

 

エアフレ設置の様子

【エアフレ設置の様子】

 

エアフレ設置場所(計6カ所)

【エアフレ設置場所(計6カ所)】

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演出上、同時に6台のエアフレが作動しなければならない為、
各サイド3つずつ電源を連結して、コンセントを入れると3台が同時に噴霧を
するようにしました。

コンセントを差す担当が各一人ついて、進行に合わせて電源を入れます。
演出上で電源を入れるのは、冒頭と後半の2回あり、各2分間噴射します。
リハーサルでタイミングなどを入念にチェックしました。

雅楽という極楽 ~きっと仏(あの方も)も聞きにくる~公演の様子

【雅楽という極楽 ~きっと仏(あの方も)も聞きにくる~公演の様子】

本番が始まり、まずオープニング最中での噴霧開始。

何か良い香りがしてきたと感じているのか、周りをキョロキョロする人が多く居ました。大きな会場でしたが、開場全体に香りは広がった様なので、今までなかった新しい演出として、ご来場のお客様も楽しんでおられたようです。

後半、エンディング近くで再度会場内に噴射。
そのままみなさんお帰りになるまで、エアフレの香りが会場内に漂ってました。

現場監督や演出家の方も、今回のエアフレの使用には当初不安が少しあったようですが、結果演出効果として驚かれたようで、今後の演出などにも役に立つとおっしゃって頂きました。

今回、大きな会場での使用は初めてでしたが、
このようにエアフレは使い方次第で色々な事に手軽に使えます。

店舗などでは通常使用して頂いてますが、イベントの香りの演出としても、
またブランドの展開などにもエアフレは充分活用できますので、
是非お気軽にお問合せ下さい。