2015.7.7
今日は七夕です。
笹の葉に願い事を書いた短冊を飾りますが、見た目にも似た竹に短冊を飾ることはあるのでしょうか。
七夕では、どちらを使っていいそうです。
笹と竹の区別は曖昧ですが、もともとは竹の仲間の小さなものを「笹竹」と呼んでいたのだそうです。
成長して高く太くなり、幹(茎)から皮がはがれるものを竹、背が低く、細くて、皮がずっと残るものを笹という区別が一般的ではありますが、例外もたくさんあります。
また、笹の葉には殺菌作用があり、笹の葉ずしや魚の飯ずしなどに使われたり、保存食としての役割の他にも、笹の葉で包むことで、さわやかな笹の香りを楽しむことができます。
今日は七夕なので、笹の葉にくるんだ和菓子を夜空を見ながら召し上がるのも風情があって良いですね。