2024.8.6
今回のルズOEMブログは、弊社に製造をお任せいただいたOEMの導入事例をご紹介させていただきます。
香水のOEMは初めての方、これからブランドを立ち上げたいといった方へ、ボトルやパッケージへどんなデザイン加飾ができるのかの参考になれば幸いです。
ご紹介させていただくのは、今年5月に新規香水ブランドを立ち上げられたCENSE 株式会社様の【CENSÈ/Nighttime (Prototype) Eau de Parfum】です。
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Top note:ベルガモット、グレープフルーツ、レモン
Middle note:ロータス、ジャスミン、ローズ
Last note:ムスク、サンダルウッド、シダーウッド、フランキンセンス
『Nighttime (Prototype) Eau de Parfum』は、その名の通り”お休み前のリラックスタイム”にお使いいただくイメージで構想いただいた香りです。
トップは瑞々しいグレープフルーツなどのフレッシュな柑橘に始まり、甘く清らかなミドルのロータスは繊細な水面の揺らぎを感じさせながら、ラストの夜の静寂と再び咲き誇る朝を予感させるような、神秘的なムスクと穏やかなウッディーノートに至るまで、透明感のある印象が続きます。
創業者である中村様が訪問されたエジプトの土地で出会ったロータスとフランキンセンスの香りの安心感を、オードパルファンの香水として形にしていただきました。
ブログ担当の個人的な印象としては、ウォータリーでユニセックス、軽やかな使い心地が特徴なので、リラックスタイムの中でも特にこれからの寝苦しい季節の寝香水として。や、梅雨から真夏の日中にもご使用いただける爽やかな香りと思っております。
オードパルファンながら、重たさのある香水に苦手意識のある方にもおすすめの香りです。
ルズの特徴として、小ロットのご相談でもボトル塗装/印刷や、キャップの塗装も可能です。
『Nighttime (Prototype) Eau de Parfum』では、綻ぶ蓮の花のイメージで色味をご指定いただき、本体ボトル、キャップ、パッケージの全てを同じ「ブロッサムカラー」に統一。
ガラスや紙など、別素材のものを同じ色に近づけていくのは、各協力会社との綿密な連携により実現いたしました。
今回のデザインラベルは、水面をイメージした鏡面素材。
細部にまでストーリーを込めて、しっかりとこだわっていただきました。
パッケージには、シンプルながらも存在感のあるロゴを大きくデボス加工で配置。
素材は手触りや凹凸との相性を考え、紙の素材もこだわりました。
OEM商品のパッケージでは、小ロットであってもエンボスや箔押し等の加工ももちろん可能でございます。
CENSÈはスタートアップしたばかりの新しいブランドです。
8月にPOP-UP SHOPも開催されます。
実際にお手に取って試せる機会となりますので、ぜひ皆様もチェックしてみてくださいね。
期間 : 2024年8月10日(土)~12(月・祝)
場所:トレインチ自由が丘 2F
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5丁目42−3
自由が丘南口から徒歩2分
ご興味お持ちいただけましたら、ぜひCENSÈの公式オンラインショップや、公式Instagramも併せてご覧ください。
公式オンラインショップはこちら→https://censecensecense.jp/
公式Instagramはこちら→https://www.instagram.com/cense_official/
それでは、また次回のOEMブログでお会いしましょう。