2019.9.18
こんにちは。ルズスタッフです。やっと蒸し暑さから解放され、秋らしさを感じられるようになってきましたね。
秋といえば“〇〇の秋”。皆さんはどんな秋にしたいですか?
ルズではまだ見ぬ世界を覗くべく、スタッフでボードゲームにチャレンジしました。
都内近郊のみならず「ボードゲームカフェ」は全国各地でみられるようになり、名前だけは聞いたことがある!という方も多いでしょうか。TV番組でも取り上げられることが多くなりました。
「ボードゲーム」と一口にいっても、そのテーマやスタイルは様々。
今回は「香り」の会社である当社にぴったりの「香水」をテーマにした、『Parfum』をプレイしました。
プレイボードはテーブルいっぱいに広がるほど。ボリュームに圧倒されそうですが、
8歳以上からできるうえに、プレイ目安時間:45分というお手軽さがgood。
ゲームの舞台は香水好きにはおなじみのフランスのグラース。
プレイヤーは調香師となり、香料の精製、そして香水の調合を行い、裕福な顧客たちのニーズを満たす香水を販売していきます。
顧客のニーズにマッチした香水かつ、希少性の高い香料を使用した香水を作ると高価で売ることができ、売上金=勝利点(ポイント)を稼いでいきます。
アクションする順番は、その時点の最下位プレイヤーから始まるため、きっちりと戦略を練るプレイングが好きなボードゲーマーも十分に満足できる点と、
どんな香料が市場に現れるか、希望の香料を手に入れられることができるかは、ダイス運しだい。というところが、このゲームの面白いところです。
手に入れた香料タイルを手元(香水工房)に持ってくると、香水作ることができます。
本物の香水のように「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」を表現するため、3枚のタイルが集まると香水が完成する仕組みになっているところが、香水好きにはたまりません!
また、香料の種類も全6種「バイオレット」「ベルガモット」「ローズ」「バニラ」「ラベンダー」とあるのですが、バニラとラベンダーの希少性が高く設定されているあたりが、現実世界に沿っているようでグッとくるポイントです。
ボード上部にならんでいるのが、好みの香水を求めにやって来た顧客たちです。先ほど作った香水に顧客の好みの香り(香料)が入っていれば、見事、香水を販売することができます。
どんなお客様がやってくるかは、予測不可能。手元に出来上がった香水をすぐに売るか…もしくは次のラウンドにやってくるであろうお客様のためにとっておくか…このあたりもうまく判断しながら、プレイを進めていきます。
今回はボードゲームを初めてプレイするメンバーが多かったのでじっくりめのプレイングとなりました。シンプル化された香水の製造から流通までのルートがとても面白く、アートワークの美しさも好評でした。うんうん悩みながらもワイワイ楽しく、充実した時間となりました。
どんな手番やアクションを選ぶか?ダイス運の強い人は?など、性格が見え隠れするのも、ボードゲームの魅力のひとつですね。
大人気のJ-Scent関連のボードゲームが作れれば…?!なんていうアイデアも出ましたので、今後のルズスタッフボードゲーム日記にもご期待ください。
香りつながりで次は『パフューマー』というボードゲームもやってみたいのですが、もはやどこにも売っていないようです…。どこかのボードゲームカフェにルズスタッフで訪問する日も近いでしょうか。