2015.7.14

フランスの香り

今日7月14日はフランス革命記念日です。

フランス革命と言えば、マリー・アントワネットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

王妃マリー・アントワネットが、幼少期を過ごしたオーストリアには当時から入浴の習慣があったのですが、入浴の習慣がなかったフランスへ嫁いだ後もその習慣を続け、幽閉されたタンプル塔に浴槽を持ち込むことからも、清潔好きだったように伺えます。

入浴をする習慣は、体臭を消すことが主だった香水に大きな影響をもたらしたそうです。マリー・アントワネットは当時のヨーロッパ貴族が愛用していたムスクや動物系香料を混ぜた非常に濃厚な東洋風の香りよりも、バラスミレの花やハーブなどの植物系香料から作られる軽やかな香りの、現代の香水に近い物を愛用し、後に貴族達の間でも流行するようになったそうです。

マリー・アントワネットの愛用していた幻の香水。。。。どんな香りだったんでしょうか。

きっと、時代のファッションリーダーだった彼女らしい香りなんでしょうね。