ベルギーのアントワープにあるフレグランスショップ Necessitiesに伺い、J-Scentの展開の様子を拝見しました。
アントワープについて

大迫力のアントワープ中央駅
アントワープ(アントウェルペン)はベルギーの首都ブリュッセルから電車で1時間(特急なら40分程度)ほど北上したところにある都市で、オランダのロッテムダムと共に欧州を代表する港湾都市。ファッションの街としても有名です。
街ではフランス語やオランダ語の会話もよく聞こえてきましたが、ベルギーの北部は特にオランダ語が、何部ではフランス語を話す方が多いそうです(中部はそのMIX)。
(なお、ブリュッセルにはEUの本部もある程、ベルギーはヨーロッパの中央部に位置しています。)
日本人にとっては『フランダースの犬』に登場するルーベンスの作品がある「聖母大聖堂」が有名です。

聖母大聖堂
Necessities店舗の様子
40年という長い歴史を持つNecessities。現店主のマキシムさんのお母様が、1985年に創設しました。
奥に長い店内はスッキリとしていてとてもスタイリッシュ。
訪問時にもお客様が絶えず来店していました。
NecessitiesでのJ-Scentの展開と売れ筋情報
J-Scentは店内奥の窓付近に陳列されていました。
香りのトップノートからラストノートまでの判断がつきやすいことから、店頭で試香してすぐに購入してくださる方が、他のブランドと比較して多いとのことでした。
同店での売れ筋は「光芒」「柚子」「花見酒」だそうです。
「ほうじ茶」「紙せっけん」「力士」も良く売れているということで、「花見酒」「薄荷」は、他にない香りで、リアルな感じが良い、という評価をいただきました。
店頭に設置してある試香用のツールには内側にセラミックが仕込まれていて、香水の香りをできるだけ正確に楽しんでいただくため、その製法にもこだわってセレクトしているそう。
売れ行きや状況などを伺う中で、お客様と真摯に向き合っている姿勢が感じられ、J-Scentとしても良い商品をお届けすることで、貢献したい。という思いが強くなりました。
日本から観光に行かれた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。(聖母大聖堂から徒歩約8分、道中にはアントワープ出身の著名デザイナーDries Van Notenのショップをはじめ、おしゃれなお店がたくさんありました◎)
店舗情報
Necessities
Steenhouwersvest 28, 2000 Antwerp, Belgium
https://www.necessities-antwerp.be/
Instagram:https://www.instagram.com/necessities_antwerp/
J-Scent情報
公式サイト(英語版)
https://luzfragrance.com/j-scent-global/
海外の取扱店舗一覧
https://luzfragrance.com/j-scent-global/storelist
Instagram (海外向け)
https://www.instagram.com/jscent_fragrance/
<おまけ>行ってわかったベルギー知識
アントワープの日中は昼からテラス席でビールを楽しむ方が多い、大変にぎやかな街だったのですが、夜は22時くらいには人出が無くなっていました。聞くと、”新型コロナウイルス感染症拡大時に早まった閉店時間が現在も継続している”とのこと。21時にはキッチンが閉まるお店が多い様子でしたので、目的の料理やお店がある場合は、営業時間をチェックしておくと良いと思います。
また、ベルギーの首都ブリュッセルにも、グランプラス、小便小僧といった見どころが沢山!
ブリュッセル中央駅から歩いてアクセスでき、周辺にはベルギーに行ったらぜひ味わいたいビールやムール貝のお店もたくさんありました◎