2023.11.22
同一種類の製品の集まりの単位をロットといい、ルズで香水を作る際の最低ロットは基本的には1ロット/300本とお伝えしています。
この300本という数字は以前のブログで説明したボトル及びパッケージの制作費用を含めて、弊社からの下代(原価価格)と市場での上代(販売価格)のバランスを見てお客様が利益を得られる金額のラインがおよそ「300本」になる為です。
自社工場を有している為、ご相談をいただければ300以下の製造も可能ですが非常に割高な下代となってしまいます。
要因として例えば極端な話で香水1本の製造でも300本の製造であっても、製品の安定性を保つため、大きな釜やレーンなどといった工場の大きな設備を占有し、清掃などの工程が数量に関わらず都度行われます。このため、大量製造の時と同等の「製造固定費」が発生します。
この製造固定費を一本あたりに割り込むと、前述通り下代が割高になります。
しかし企画として数量限定のラグジュアリーな製品をご検討の場合など、お客様側で付加価値をつけていただき上代を上げられる例もあります。
下記でその一例をご紹介いたします。
この部分は、その行為が薬機法に則った内容かどうかの確認が必要な場合がありますが、担当のフレグランスプランナーがご相談に応じます。
お客様のご希望の製造数や仕様が実現できるよう、弊社としてもできる限りご相談にのり、過去実績を踏まえて方法を模索しますので、まずはお問い合わせください。いただいた完成イメージから削減できる部分を模索していきます。
もし、この記事をご覧になった貴方が、オリジナルの香り製品に興味を持たれたら、ルズに製造をお任せくださいませんか？
下記のフォーム、又はお電話にてお気軽にご質問やご相談をください。
