和の香水ブランドJ-Scent(ジェイセント)は現在、世界の各国でもその香りを認められ、取り扱い店舗を増やしています。
2019年にアメリカでの販売を開始し、2023年にはイタリアで、2024年にはリトアニアでも販売をスタートしました。
今回は世界各国での取扱店情報や、海外での反応をお伝えします。
世界5カ国で取り扱い中
「J-Scent」は、日本以外にアメリカ、イタリア、台湾、メキシコ、リトアニアの5カ国で販売されています。(2024年6月現在)
香水文化の歴史が長く、香水が日常生活に密着しているアメリカやヨーロッパで、和をモチーフにした日本製の香水「J-Scent」が香水店で海外製の香水と並んで販売され、現地の人々に受け入れられています。
海外で香水を販売することの難しさ
化粧品を輸出したり海外で販売したりするためには、さまざまなハードルがあります。
化粧品の規制は国によって異なり、販売する国ごとに成分や表示などの各種規制をクリアする必要があります。
また、化粧品の中でも特にフレグランス(香水)は、アルコールを主原料とするため、引火性が高く危険品扱いとなり、輸送上の制約があります。
「J-Scent」の香水は、すべての製品を日本で製造し、日本から世界に直接届けています。
上記に挙げたような様々なハードルを乗り越え、日本国内にある自社工場で製造した、そのままの香りをボトルに詰め、ジャパンメイドのフレグランスとして世界へ輸出しているのです。
日本の香りを届ける
2017年に誕生した「J-Scent」の香水は、日本や現代の日本人の日常生活を表すテーマからインスピレーションを得て創っています。
日本特有の美しさ、自然、独特の伝統、文化を「調和」させることで、その香りが生まれます。
日本人にとっては馴染み深い、お湯を注いだ時に香ばしい香りが立ち上るほうじ茶や、皮のほろ苦さがアクセントになる柚子、夏祭りのラムネも、その情景や香りを言葉で説明しようとすると、海外の人には、なかなかピンとこないようです。
しかし、「J-Scent」の香りを嗅ぐと、その繊細な香りの美しさや、やさしく寄り添うような香りに好意を示し、異国の文化へ想いを寄せてくれます。
香水が日本よりも生活に密着している欧米の人々が、コレクションの一つに日本の香りを採り入れて楽しんでくれることは、日本で真摯に香水作りに向き合ってきた弊社としても、大変誇らしく嬉しいことです。
世界各国での「J-Scent」取扱店舗
USA
カリフォルニア州 、ジョージア州 、ニューヨーク州 、ミネソタ州 、Scent Split(オンラインストア)など
ITALY
ミラノ、ブレシア、ナポリ、フィレンツェ、など
台湾
台北 、新竹縣竹北、台中、高雄、新竹など
Mexico
MON Parfum(オンラインストア)
LITHUANIA
ヴィリニュス 、カウナスなど
こんなにも多くの国の香水店に日本製の香水「J-Scent」が置かれ、海外の人たちにその香りが楽しまれています。
取扱店舗は続々と増えていますので、またお伝えしていきます。
旅行や各国へ訪れる際には日本の香水「J-Scent」を探してみてくださいね。「J-Scent」の和の香りを日本ではない異国の地で纏った時に、どのように感じるのか、ご感想もいただけると嬉しく思います。
日本製香水「J-Scent」への海外での反応
「J-Scent」の香りに海外の方はどのような反応をしてくれているのか、一部をご紹介いたします。
Matilda Morri イタリアの方
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大好きなお寿司屋さんで、最後に食べる大好物のドルチェ、柚子アイスを想像させる香りだと紹介されています。
「J-Scent」の柚子の香りは、ユニセックスだという紹介です。タイムが入っていて特徴づけていることもお話いただいています。
Kalina Benhamou
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スペインでのモーニングルーティーンで「J-Scent」の珈琲の香りお使いいただいています。
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海外の方にも好評の「J-Scent」の香り。
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